京都花山天文台の将来を考える会 講演会
日時:2025年6月29日(日) 15:00~16:30
場所:京都大学 吉田キャンパス 北部構内 理学部 セミナーハウス
講師:飯尾能久(阿武山地震・防災サイエンスミュージアム 理事長)
講演タイトル「阿武山地震観測所の秘密ー藤原鎌足の古墳はなぜ発見されたのかー」
概要:阿武山地震観測所は1930年に設立され、以後長きにわたって、地震のデータを出来るだけきちんと記録することを使命としてきた。地震計は、当初、岩盤を削り込んだ地下室に設置されていたが、さらに高精度の観測をするために、深いトンネルを掘削中に発見したのが、鎌足の古墳である。自分たちの手と目を信じて、「真実」を追い求めた長年の取り組みを紹介する。
参加協力費:会員 無料、一般 1,000円