金曜天文講話「多波長観測でせまるブラックホールX線連星 2」
2025年度
第4回 6月20日(金) 野上 大作 (京都大学 理学部 宇宙物理学教室 准教授)
「多波長観測でせまるブラックホールX線連星 2」
ブラックホールの研究は、その重力の強さのために非常に大きな位置エネルギーを発生させ、エネルギーの大きな「光」(電磁波)であるX線での観測が主体でした。
しかし、天体からは様々な「光」が放出され、全体として何が起こっているのかを把握するためには可視光や電波なども含めた多波長観測が必須となります。
本講話では、近年盛んに行なわれるようになってきた、ブラックホールX線連星に多波長観測で迫る研究を紹介します。
昨年(2024年)11月8日に行なった講話の続きの話をしますが、前回の話も振り返りながら話しますので、前回参加されなかった方もお気軽にご参加ください。
会場: Web 会議サービス「Zoom」
時間: 18:30-20:00 (18:00過ぎから入室可)
参加費: 1000円(途中参加・退出 OK)
定員: 250 名(先着順)
見逃し配信も予定しています。
お問い合わせ先
一般財団法人花山宇宙文化財団 事務局
info@kwasan.kyoto